子供のために親が知っておくべき自己肯定感の育ち方



自己肯定感とは何でしょう?


そのままの自分を肯定的に受け止められること。

ありのままの自分に、価値があって、かけがえのない存在だと思えることではないでしょうか。

自己肯定感が強ければ、苦しい場面になっても、頑張ることができたり、環境が変わったとしても、自分自身を見失わずに、様々なことにチャレンジしたり、楽しんだりすることが出来ます。そして周りのことも肯定的に受け止め、他者を大切にすることができます。
子供に、そのような心をもって成長してほしいですね。

では、自己肯定感とは、どのように出来るのでしょうか?


自己肯定感の育ち方



自己肯定感とは、他者から自分の存在、ありのままの姿を受け入れてもらって、初めてできるものです。


「そのままのあなたで良いんだよ」
「存在しているということが、とても素敵なことなんだよ」


という自分以外の誰かから、愛のメッセージを受け取ることによって、育っていきます。
何か出来たからすごい、という条件付きではなく、何も出来なくても、生まれたそのままの存在が、尊くてかけがえのない存在なのです。

今、私自身、子育てをしながら感じることがあります。
「子供がとても愛おしい」ということです。
幸い、子供の存在を、とても大事に感じながら育児をすることが出来ています。
それは、私の親が、そのままの私を「大好きだよ」と受け入れてくれて、育てられたからだと思います。

もちろん、子育てがうまく行っているのは、支えてもらっている、夫や周り方の協力や環境も大きいです。しかし、幼い頃に私自身が受けた愛情によるものも大きいのです。


愛を次の世代につなげよう



「世代間連鎖」という言葉をご存知でしょうか?
親から子へは、生き方や価値観などが、伝わっていき、繰り返されていきます。
例えば、親から虐待を受けた子供は、自分が親になったときに、虐待を繰り返してしまう傾向があるそうです。
逆に、良いことも連鎖として良い循環へ、つなげることが出来ます。

自分自身が「そのままの存在として愛されること。受け入れられること。」
そのような経験を通して、愛情という事や自分を大切にするココロが、初めて育っていきます。それが、自己肯定感がある、という状態だと思います。

自分が大切にされ、満たされていると、それは次第に成長して、他者を大切にするココロや愛情が育っていくのです。

特に、3歳までは親からの愛情がたくさん必要な時期になります。
子育てをしている方、ぜひお子さんにたくさん、たくさん「大好きだよ」と伝えてあげてくださいね。たくさんたくさん、ぎゅっとしてあげてくださいね。

(プリマリタルカウンセラー 工藤道子)

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