念願のプロポーズをされてうれしい筈なのに、
「この人と本当に結婚していいの?」
「この人と、ずっと一緒に生活していけるの?」
「もっと他にいい人がいるんじゃない?」
「彼のことが本当に好きなの?」
「ただ、結婚がしたいだけなのかな・・・」
そう、悩みや不安を感じていませんか?
誰もが一度は考えてしまうもの。とても辛いですよね。よく分かります。私もそうでした。
結婚前や後にやってくるこの不安や悩み、マリッジブルーといいます。
「愛があれば大丈夫」
「結婚さえすればなんとかなる」
「時間が解決してくれる」 と自分を納得させて結婚をしている人も多いのです。
結婚がいざ決まると、イベントが怒涛のようにやってきますよね。
親への挨拶、結婚式の準備(招待状、ドレス選びetc…)、引越しの準備・・・
やらなくてはいけないことに押し流されて、本当の自分の心の声をしまいこんでいませんか?
目次
実際に離婚しているカップルはなんと3組に1組!!
実際に、日本では3組に1組が離婚していることをご存知ですか?
愛し合って結婚したはずなのに、1/3が現実に破綻している、ということは
自分にも起こる可能性があり、決して人ごとではないのです。
結婚して上手くいっている2/3と破綻してしまう1/3との違いはどこにあると思いますか?
理由はいろいろ考えられますが、大きな理由としては
結婚前に、実際の「結婚後の生活がイメージできていない」こと があげられます。
そして、これがマリッジブルーの本当の正体です。
あなたが今感じている不安は、具体的に想像できていない結婚生活に対する不安なのです。
「この人と本当に結婚していいの?」
「この人と、ずっと一緒に生活していけるの?」
「もっと他にいい人がいるんじゃない?」
「彼のことが本当に好きなの?」
「ただ、結婚がしたいだけなのかな・・・」
そう不安に思っているだけでは、実際に不安は解消されません。
でも、これらの不安は、結婚前に解決することが出来るものなのです。
そして、完全に解決することは出来なくても、なるべく不安は小さくしておきたいものです。
結婚生活への不安は、より少ない方が良いですよね。
では、結婚生活への不安を解消、もしくは小さくするためにはどのようなことが必要なのでしょうか・・・。
結婚生活を具体的にイメージできていますか?
具体的に考えてみましょう。
結婚を間近に控えたお二人に質問です。
結婚後の具体的な生活について、二人で時間を作って話し合ったことはありますか?
例えば、
お互いがしたいと思っているSEXの頻度について話し合ったことはありますか?
マイホームがいつ頃までに欲しいのか、子供はいつ頃までに何人欲しいのか話し合ったことはありますか?
そのために必要な資金や、貯金のペース、二人の生活になった場合の月の収支などについて、話し合ったことはありますか?
結婚後は、共働きをするのか、専業主婦になるのか、家事の分担はどのようにしていくのか・・・
親・兄弟との付き合い方・・・
まだまだ話しあっておくべきことはたくさんあります。
しかし、これらについて、二人の考え方が一致していないと、すれ違いになることが目に見えています。
そして、これらのことを話し合わずに、実際の結婚生活をイメージできていないから、
現在不安を感じているのではないでしょうか。
これらは、結婚生活のほんの一部にしか過ぎませんが、
お互いの意見を知らないと、夫婦として向かって行く先がどんどんずれてしまいます。
最初は小さな意見の違いでも、時間が経つほど、心の距離はどんどん離れてしまうのです。
そして、その方向性の違いはやがて大きくなり、
夫婦生活への不満・破綻へとつながってしまうのです。
結婚前に二人の違いを知っておくこと
しかし、結婚前に、この意見の違いを知っておくことで、
結婚後の「こんな筈じゃなかった!」がなくなり、
幸せな結婚生活を送ることが出来るようになります。
もともと、お二人は全く違う家庭環境で育ってきています。
意見が違うのは当たり前のことです。
そもそも男女の脳の考え方や感じ方も驚くほど違います。
「結婚する」ということは、全く違う家庭環境で育った二人が、同じ方向を向いて歩いていくことです。
自分ひとりで何でも決められた独身のときとは違い、今まで通りにはいかない、
という心構えをお互いがもつべきなのです。
「結婚生活というものは、ただ漫然と日々を積み重ねてもうまくいくとは限らないものであり、ふたりで『達成』するものとして認識されつつある」
(アメリカ メリーランド大学教授 フィリップ N.コーヘン氏の言葉より)
違う環境で育っているので、考え方が同じ、ということは有り得ません。
最初に、お互いの意見がどれくらい違うのか、距離を知っておくことが大切なのです。
そして、二人がお互いの違いを知って、歩み寄っていくことで
より強く、遠くまで一緒に歩いていける夫婦の絆を作っていくことが出来るのです。
そして、その夫婦の絆を作るためにお勧めなのが、
プリマリタルカウンセリング(結婚前カウンセリング)です。
プリマリタルカウンセリング(結婚前カウンセリング)をご存じですか?
わざわざカウンセリングを受けなくても、「二人で話し合う時間を作ればいいんじゃないの?」
そう思われる方も多いでしょう。
もちろんそうです。ぜひ、お二人で話し合う時間を作ってください。
けれど、思い出してください。
日本では、婚姻件数が60万7000件、離婚件数21万1000件(平成29年度)と、離婚率が1/3となっているように、3組に1組が離婚している現実があります。
話し合いが出来ていない、話し合いが難しいからこその、数字ではないでしょうか。
私たちは、この約30%の人たちに、幸せになってほしい、辛い思いをしてほしくない、と願って活動しています。
日本ではあまり知られていませんが、離婚率が50%と、離婚問題が深刻なアメリカでは、プリマリタルカウンセリング(結婚前カウンセリング)が当たり前に行われています。
プリマリタルカウンセリングを受けないと、婚姻届が受理されない州もあるほどです。
日本でも、男女格差が少なくなり、女性の社会進出が増えてきました。女性の経済力増加によって、離婚しやすくなった、ということも言えます。家族も核家族が増え、夫婦の在り方が多様化しています。
だからこそ、より夫婦間での話し合いが必要になってきているのです。
先ほど書いたように、お二人は全く違う家庭環境で育ち、違う意見を持っています。
そして、男女の脳の違いによって、考え方・感じ方は全く異なり、意見はすれ違うように出来ているのです。
話し合いをして、お互いの意見を知ること、歩み寄ること自体がとても難しいのです。
話し合いによって、二人の考え方の違いを知り、歩み寄る前に、
知っておくべき必要なことがたくさんあるのです。
・男女の脳の違いによる、考え方・感じ方
・自分の考え方・感じ方
・相手の考え方・感じ方
・結婚生活において、話し合っておくべき内容(子育て・お金の使い方・働き方・SEX・親との付き合い方など)
etc…
これらについて、お互いが相手の気持ち・考え方を答えられるようになったとき、そしてそれに納得しているとき、初めて結婚の準備ができた、と言えるでしょう。
カウンセリングでは、お二人の状況に合わせて、必要な情報の提供をしながら、
実際の結婚生活について、イメージのすり合わせが出来るように調整をしていきます。
特に、SEXの問題や親との付き合い方などはデリケートな問題については、
第三者を交えて二人の考え方のすり合わせをすると、とてもスムーズです。
中立性を保った第三者の存在により、お二人の間に問題が生じている場合も、
冷静になって問題解決をすることが出来ます。
プリマリタルカウンセラーは心理学や男女の違いについて、専門的な知識を持っているため、
的確な情報提供やアドバイスができます。
「この人で本当に良かった」と思えるために
結婚前にカウンセリングを受け、結婚後のイメージを出来る限り具体的にしておくことが
幸せな結婚生活のスタートにつながります。
結果として、マリッジブルーも解消され、
「この人と結婚していいの?」という、結婚するかしないかという不安から解放されることが出来ます。
そして一歩進んで、
「この人と結婚したい」「結婚生活をずっと続けていきたい」という前向きな気持ちになることができるのです。
さらに、「二人で歩み寄りを続けていこう」「結婚生活を続けるために話し合っていこう」
という二人の共通の考え(心構え)をもつことが出来ます。
結果として、長い幸せな夫婦生活を続けることが出来るようになります。
結婚後に「こんな筈じゃなかった!」
そうならないためにプリマリタルカウンセリングを受けてみませんか?
結婚後に「こんな筈じゃなかった!」
そう思っている方も、まだ間に合います。
「もっと夫婦生活が上手く行けばいいのに」「離婚したくない、夫婦関係を良くしたい」
そう思っている方も、カウンセリングを受けてみませんか?
思い切って行動することによって、夫婦関係はぐっと変わります!
(プリマリタルカウンセラー 工藤道子)
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結婚したいけれど、こんな彼と結婚していいのか不安・・・。
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マリッジブルー相談室