結婚したいと思うけれど、 本当にこの人でいいのかな・・・。
本当に私は結婚したいのかな・・・。
そう思ったときは一度立ち止まってみてください。
そもそも自分にとって「結婚」とは何なのか?
を考えてみるのもいいかもしれません。
帰属欲求とは?
人間の欲求には段階があり、生命が維持されている段階では、 「帰属欲求」が出てくるそうです。
小さな子供が、すくすく育つには、 存在そのものを認められることが大切です。
何かを出来るから、という条件ではなく、ありのままを愛される、という体験です。
この体験が不足していると、幼い頃に満たされなかったことを満たそうとして 恋愛依存やセックス依存になってしまう傾向があるそうです。
結婚して家族になる、ということは、 相手のありのままを受け入れて愛す、ということ。
帰属欲求を満たす、「ありのままを受け入れる家族を新しく作っていく」
とも言えると思います。
言葉で書くのは簡単ですが、とても難しいことです。
ありのままを受け入れる
ありのままを受け入れる、とはどういうことでしょうか?
自分の調子が良いときも悪いときも
相手の調子が良いときも悪いときも
何かが出来ても出来なくても
相手の存在を認めること ではないでしょうか?
なかなか難しく、とても出来ない、と思うかもしれません。
だからこそ、それを二人で目指していくことが結婚なのかもしれません。
「結婚生活というものは、ただ漫然と日々を積み重ねてもうまくいくとは限らないものであり、ふたりで『達成』するものとして認識されつつある」
(アメリカ メリーランド大学教授 フィリップ N.コーヘン氏の言葉より)
この言葉から想像すると、結婚して最初から、そのような関係が出来る というより、そのような関係を目指して二人で生活していく、 というほうが、しっくりくるかもしれません。
自分にとっての結婚って?
これまで書いた結婚についての考えは、必ずしも正解とは限りません。
自分にとっての結婚とは、パートナーにとっての結婚とは どういうものか、改めて考えて話し合ってみることをおススメします。
そして、二人で同じ方向に向かっていこうと思えたなら、 きっと結婚生活はうまくいくのではないでしょうか。
結婚とは、人生を大きく変える決断です。
悩んだり、不安になることも当たり前です。
じっくり悩んでみること 。
そして、自分が納得してできる決断をすること が大切なのではないかと思います。
(プリマリタルカウンセラー 工藤道子)
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