〇自分が失敗した!―――と思ったらすぐ謝ること。
夫婦って、長く一緒にいればいるほど、遠慮がなくなってきてしまったりするもの。
また、年を重ねるにつれて、人間すぐに「ごめんなさい」ということが難しくなってきてしまうものです。
だからこそ、何か失敗してしまった!と思ったらすぐに謝ることが大切です。
謝って逆に悪いようにはなりません。
先日の私の体験談を見てみたいと思います。
私たち夫婦は昨年の11月22日に入籍しましたが、ゆっくり結婚式の準備をしたかったので、先月の5月12日に結婚式を行いました。
結婚式のときの写真をアルバムに作り、お互いの実家や、おじいちゃん・おばあちゃんの家に送ることになっていました。
私がちょうど、実家の近くに行く用事があり、アルバムもその日に間に合うように、二人で時間を作って完成させました。
ちなみに余談ですが、撮るだけフォトブックというところを利用させていただきました。
http://www.iitabi-nikki.com/photobook/
A5サイズ、16ページ、1500円~とリーズナブルなお値段で、操作もしやすく、満足のいく出来上がりになりました。(*^^*)
私の両親は「急がなくてもいいよ」と言ってくれていたのですが、実家にいる祖母が体調の都合で結婚式に行けなかったため、早く写真を見せてあげたい、という気持ちもありました。
また、なかなか実家に行く機会も多くないので、良い機会だと思って、二人で写真選び、レイアウトなど、アルバム作成を頑張りました。
ちょうど実家に行く予定の2日前にアルバムが届き、二人でチェックして、出来栄えに大満足。当初は自分達はデータがあるから、いらないよね、と言っていたにも関わらず、自分達の分も追加で発注をしました。笑
さて、実家に行く予定の当日の電車にて。
・・・なんと、うっかり、アルバムを持って行くのを忘れてしまったのです!!
やっちゃったーーー!!!汗
どうしよう、と思いましたが、別の用事もあったため、戻る時間もなく。
迷いましたが、すぐに夫にメールで連絡しました。
私:アルバム忘れちゃったー\(⦿_⦿)/
夫:あーあ
私:ごめんね。m(_ _)m
夫:いい機会だったのに。
私:ほんとにごめんなさい。m(_ _)m
実は、このとき、私の一度目の「ごめんね」と二度目の「ごめんなさい」は、ちょっと心境が違いました。
一度目は、せっかく二人で間に合うように準備したのに、ほんとうにうっかり忘れちゃってごめんね、という気持ちの「ごめんね」でした。
二度目は、「謝ったのに、私も自分が悪いって認めてるのに、追い討ちをかけないでよ、わかってるよ」というふてくされた気持ちになっていました。
大体、私からしたら、夫もアルバム作りに協力してくれたとは言え、写真選び・レイアウト作成の大半は私が行ったため、「そんなに怒らなくていいじゃん・・・」と思っていました。
でも、うっかり忘れてしまったのは自分自身なので、ぐっとこらえて「ごめんなさい」と謝りました。
その後、しばらく返信がなかったので(本当は「しょうがないよ、また今度にしよう」などの優しい返信を期待していました)、怒らせちゃったかなー。でも怒ることないよなー。なんて思っていました。
すると、しばらくして夫からの返信が!
夫:郵便局から速達で送ろうと思ったら定休日でした!残念!
という返信がきたのです。
私の「ごめんなさい」に対して、フォローをしてくれようとしていたんだな、と申し訳なくなると同時にうれしくなりました。
夫からの返信を待っている間に、既に母に、アルバムを忘れてしまったこと、後日持って行くか、郵送することをメールにて謝ったので、夫にその旨と、フォローしようとしてくれたことへの感謝を伝えました。
この体験を通して、
謝るときはすぐに謝る!そして、ひたすら謝る!ということが大事なのだなと、実感いたしました。
私がアルバムをもって行き忘れたことに対して、言い訳をしていたら、夫は嫌な気持ちになったでしょうし、ましてやフォローをしようとは考えなかったと思います。
職場や、どの人間関係でも、自分の非を認める、ということは大切だと思いますが、
特に長年一緒にいることになるパートナーに対しては、甘えることなく、言い訳することなく、素直に「ごめんなさい」を言うことが大切だと実感しています。
皆さんも、気持ちが伝わり、仲直りに役立つ「ごめんね」をぜひ活用してみてはいかがでしょうか♪
(プリマリタルカウンセラー 工藤道子)
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